第60章ザ・ホイッピング

チャールズはため息をつき、デイジーの額を優しく指で弾いた。「わかった、それなら俺もお前とは口を利かない」

それを見たレイラは、すかさずデイジーを抱き寄せた。

「ウィンザーさん、ここはあなたの来るところではありません。もう二度と来ないでください」

レイラはため息をついた。これ以上、彼にゾーイを苦しめさせるわけにはいかない。

だいたい、つい先ほど全員の目の前で、あのローラという女を抱きかかえていたばかりではないか。

自分のだらしない女性関係すらまともに清算できないくせに、どの面下げてゾーイに会いに来たというのか。本当に恥知らずにもほどがある!

デイジーは怒ってフンと鼻を鳴らした。「ママ...

ログインして続きを読む